2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アルトゥール・ショーペンハウアーの過誤

哲学者の言葉を読み取るとき、最も要となるのは、事実の記述と当為の記述を読み分けることにある。 アルトゥール・ショーペンハウアーは『意志と表象としての世界』において、生は苦悩であり、人間は、その苦悩の反作用として生を送っていることを「事実の記…

写像A

たとえば、y=3xという関係は、xという空間にあるものを3倍して、yという空間へと移動させることを示す、らしい。そして、その移動させる能力を写像(関数)と呼ぶ。そして、人間は、どんな空間にあるものをも別の空間へと移動させる能力を潜在的に有してる…

T.I.N.A.

柚木ティナ(Rio)さんの話ではありません。あしからず。サッチャーさんのお言葉でしたっけか。"THERE IS NO ALTERNATIVE."CSR、フェアトレードといった言葉が流行っています。 常々、「なんだか嘘くさいな」と思っていたのですが、最近、これらの可能性につ…

記憶の交差点

らしいです、夢って。幾重にも折り重なった記憶の重層点。だから、要素に分解して考えることに意味がある。悪夢で目が覚めて気分悪いから、日記でも書いて解消を試みる。 ただそれだけの日記です。・mixi辞めるといった友人が階段で暴れてて、酒瓶を叩き割っ…

「貪欲で怠慢。所謂普通の人間だ。」−−今年の抱負にかえて

◇やる気保存の法則 ある閉鎖的な空間において、やる気の総量は常に一定である。 誰かがやる気を出せば、他の誰かのやる気は減る。 いや、単に実家であまりに自分がなにもしないから思いついただけなんですけどね。 たぶん、やる気に充ち満ちた環境にいたらな…