「客観的」なんて純粋にはあり得ない。神の視点なんてない。あったとしても、その視点から見える私はちっぽけでどうでもよいものだろう。客観性のニヒリズムだ。そうではない。客観的な見方の第一歩は、「もし相手だったらどう思うか?」という私の主観だっ…
ハイデッガーが言っているのはこういうことだ。私たちは何かによって退屈させられている時、その何かがもつ時間にうまく適合していないと言っているのである。 つまりある物とそれに接する人間がいるとして、両者の間の時間のギャップによってこの第一形式の…
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