2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

マスターの最期の消失マジック

昨日21日午後10時をもって国立邪宗門が閉店した。 てっきりあの建物はマスターの所有物だと思っていたら、賃貸だったらしい。 実にあのマスターらしい。 もう今日からは元従業員すらあの建物に入ることすらできないらしい。 当然あると思っていたものが突然…

死刑について

法律には全く疎いのだけども、日々ニュースで殺人だの裁判だの報道されていれば、一定程度の関心は持つものだろう。 さらには、裁判員制度とかいうのが始まるらしいので、一国民として死刑はじめ刑罰に対する哲学を持っているべきだろうとも思う。 そこで、…

「生きている」ことについて

最近、また、時々苛々が止まらなくなった。 お陰で、部屋のドアに穴が開いた。オシャレに隠したけど。 「なぜ、苛々するのか。」 理由はない。苛々するから苛々する。 いつも、苛々してから、理由をさがしている。 そう考えると、理由とか、原因とか、結果と…

枯れ木と寒い朝

小金井公園まで散歩をした。 木々はもう葉を散らしていた。 その木々をみて、清々しさを感じるのはなぜだろう。 花を咲かせ、葉を茂らせることがその木々の重荷に感じられたからか。 それから解き放たれた木々は、仕事終わりに伸びをした笑顔を思わせた。 昨…

先天性「疾患」或いは先天性≪疾患≫

先天性−−という言葉を聞くと、その後に思い浮かぶ言葉は「疾患」だろう。 しかし、先天性の名の下に、生まれながらにして天から先ずもって与えられるものは「疾患」だけではない。 ただ、その「疾患」に、社会が付けた名前が偶然あって、その「疾患」がそれ…