2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

補遺:私の行動様式との連関及びアイデンティティについて

先ほど、恋愛感情についての考察を行ったが、私がそのような恋愛感情を抱かれづらい(と自分では思っている)のは、私の行動様式に起因する部分も大きい。私は、常に「安定」を欲している。毛布のような安定を。そのため、「安定」のためならなんでもする。…

恋愛感情について

「友達としては好きだけど、恋人として好きなのかはわからない」よく言われる言葉。しかし、この発言の意味を私は一度も理解できたことがない。 それはおそらく私が「恋愛感情」と言われるものに対して懐疑的だからだろう。恋愛感情は大別して二つ要素に還元…

メランコリー親和型

04. うつ病と性格 -- メランコリー親和型 -- | 山竹伸二の心理学サイト http://yamatake.chu.jp/02psy/1psy/4.html より、メランコリー親和型についての解説を引用します。 自分は鬱病ではないけれども、かなり当てはまるし、自分の性格を相手に伝えるときに…

椅子

今の自分に求めているものを喩えるなら椅子だ、と今思った。椅子、ただし、背もたれのない椅子。椅子は、安心、安定を象徴すると思う。しかし、背もたれのない椅子に座るにはある程度の緊張がいる。そんな状態を欲してるんだと思う。それ故、その目指す先故…

φιλοσοφια

φιλοσοφια−フィロソフィアとは、「知を愛する」という意味で、「愛知」と訳される。 知を愛すること、私にとってそれのみが唯一、自分を自分として保つ手段であり、自分の目的である。私が、自分自身を愛することができるのは、この知においてのみである。 …

景気循環と不況期に於ける合理的期待形成の果たす役割について

気分循環症、時々双極性II型。景気変動のように軽躁状態と鬱状態を繰り返す病気。最近は症状が緩和して、軽鬱位だけれども。不況にコストがあるのは勿論、好況のインフレにコストがある。前回の不況期は年末?今回の景況悪化は実物的要因が強いかもしれない…

感情の非在についての覚書

一般に言われる感情なるものは先行して存在しない。ある刺激への脳内物質の反応に対して、ある言葉が割り当てられているにすぎない。言葉に先行して感情は存在しない。割り当てられた言葉のなき脳内物質の反応は精神にどす黒い塊となってへドロのように滞留…