諦め、切り捨て、そして、希望

なにか怖い夢でも見たのか、昼頃起きると動悸とか色々がひどかったけど、午後四時くらいになったら落ち着いたから、「今からでも遅くないから今日はいい一日にしよう」と思った。

とりあえず、「外に出よう」と、いつも通り総務室へ行ったけど、今日はだれもいなかった。

総務室では、Jazzを流しながら、ココアを飲んで、18:00になると、イトユリとロージナでごはんを食べた。

思い立ったら即行動！って感じのユリと、その正反対の自分の会話はなんか相互補完している感じで楽しかったりする。
ユリとは今学期４つも授業が被っているせいでここ最近会ったり話したりしている時間が多い気がする。

PPM（製品ポートフォリオマネジメント）について、盛り上がった。以下、教科書より抜粋。

「PPMは企業全体として高い成長率を保つためには
何かを切り捨て、何かに集中することが重要であることを教えてくれる。
ひとつひとつの事業の立場に立てば、
すべての事業が大切である。
しかし、
すべての領域で努力することが
全体にとっても良い結果をもたらすとは限らない。」

なんでもかんでもさ、完璧になんて出来ないんだ。
人間には、時間と、注げる力の制約がどうしたってある。
なにかを諦めて、なにかを捨てて、そして、そこに費やした時間を、力を、別の新しいなにかに注いで行くことが必要なんだ。
今、必要なのは、一つのことの成熟じゃないはずだ。
なにか、もっと、＜問題児＞をみつめないといけない。

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その後は、ロージナの隣のカフェ「邪宗門」でウィンナコーヒーを飲みながら明日のテストの勉強。

この一二週間、同じレジュメを見過ぎて、頭痛いわ。

邪宗門はゆっくりするのにこの上ない環境で、時間が止まった気がする。

二時間くらいかけて、レジュメを一通り確認して、「今日はもう終おう」と思って店を出て、また、総務室へ戻ってきた。

これから、軽くお酒でも飲んで、帰って寝ようかと思う。

明日、ちゃんと起きられますように。