日記に書くことがないのは幸せである
日記に書くことがないってことは、すばらしいことだと思います。日記とは心の起伏が向かわせるものですからね。
それは心が安定しているからで、激しい感動も強い後悔も望んでない今の自分にとっては理想的な状況です。吉良良影のように静かに暮らしたいですね。
かのDIO様は言いました。人間は安定、安心を求めて生きると。家族を持つのも安心のため、富や名声を求めるのも安心のため。その通りだと思います。
激しい感動も辛い後悔も心の辛酸も舐めました。いくらでも。その結論が今の生活です。
満ち溢れた希望もいらない、激しい感情の起伏も欲しない。
そんな暮らしは楽しくない?
いや、心の平安こそ一番愉しいものであるはずです。分かりますよ、苦しみ続ければ。今、心が平静であることがどれだけ希有でどれだけ幸せかを。「感動」なんて贅沢者の嗜好品にすぎませんよ。
私は静かに暮らしたいのです。